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設立趣旨
NPO法人 日本カリブ海交流協会 代表:水谷八郎




──── カリブ海の夢、日本に届けます ────

意外に思われるかもしれません。ですがここ数年、カリブ海から発信された様々な物が、世界の至る所で知らず知らずのうちに話題になっています。中には、今や当り前になり過ぎて、カリブ海から発信されたものであることすら意識しなくなってしまったものも数多く存在します。

 その最たる例となるのが、野球です。WBC(ワールド・ベースボール・クラシックス)で、キューバ、プエルトリコ、ドミニカ共和国、パナマ、ベネズエラといった国や地域が参加し、大会を大きく盛り上げてくれました。
 実際、現在の世界のプロ野球界において、カリブ海出身の選手の存在は無くてはならないものとなっています。サッカーの本場が中米/南米であるならば、野球の本場はカリブ海と言い切ってしまえる勢いです。

 思わぬものでは、女性のファッションやメイクのトレンドが挙げられるでしょう。
 プエルトリコ出身のファッション・デザイン画家、故アントニオ・ロペスが一大旋風を巻き起こした事がきっかけとなって、1970年代以降、世界のファッションにカリブ海的な美意識が色濃く反映される現象が起きています。これに大きく触発されたのが、マドンナやベルサーチと言われています。

 また映画の中にも、意外な程、カリブ海は登場します。
 そのものズバリと名付けられた『パイレーツ・オブ・カリビアン』を筆頭に、数々の『007 ジェームズ・ボンド』シリーズ、『アミスタッド』『コンタクト』『ゴッド・ファーザー』、さらにはTVドラマ ・シリーズ『Xファイル』と、例を挙げるときりがありません。
 またカリブ海出身の映画俳優も大活躍です。古くはリタ・モレノに始まり、最近ではアンディ・ガルシア、故ラウル・ジュリア、ルベーン・ブレイズに至るまで数多く存在します。あまり知られていませんが、希代のエンターテイナー、故サミー・デイヴィス・ジュニアも、母親が実はプエルトリコの血を引く存在だったと言われています。

 音楽の世界でも、カリブ海出身者の活躍は見逃せません。グロリア・エステファン、ジェニファー・ロペス、フージーズのワイクリフ・ジーンが世界的に有名ですが、他にもサルサやラテン・ジャズが世界的な人気を集めています。また最近ではプエルトリコで生まれたレゲトンが、ヒップ・ホップにまで大きな影響を与えています。

 これ以外にも、様々な分野でカリブ海出身者は活躍しています。アートの世界では故バスキアがヒップ・ホップ文化と連携し大きな賞賛を浴び、また文学の世界ではガブリエル・ガルシア・マルケスやV.S.ナイポールがノーベル賞を受賞しています。

 もちろん、これ以外にも、カリブ海の文化はライフ・スタイルを初めとする様々な分野で、思いもかけぬ形で我々の前に姿を現しています。その一例がパーティーの形式です。
 昔はカクテル・パーティーが主流でしたが、現在は料理がふんだんに用意されたビュッフェ形式が盛んになっています。これはカリブ海出身者がアメリカ合衆国にもたらし世界に広まった、と言われています。
 そう言えば、パーティーに欠く事のできない飲み物としてカクテルがありますが、ピニャ・コラーダやキューバ・リブレといったラム酒をベースにしたものが現在人気を呼んでいます。実は、これらもみなカリブ海で生まれたカクテルなのです。意外な所に意外な形でカリブ海の文化が、今やごく当り前に顔を覗かせている、その最たる例と言えるでしょう。

 『NPO法人 日本カリブ海交流協会』は、今や日常のライフ・スタイルにも深く入り込んだカリブ海の様々な文化を広く日本に紹介し、両地域の交流を積極的に促す事を大きなテーマとしています。

 現在、日本を初めとする先進諸国は様々な面で行き詰まりを見せています。その中にあって、上記の例にあるように、様々な人種と文化が混ざり合いおおらかで豊かで活力ある文化を生み出したカリブ海の存在は、現代社会において世界的なエネルギーの源泉となっています。
 またカリブ海のもつ熱帯地方特有のおおらかさは、豊かな人間性も現代人にもたらしてくれるに違いありません。

 『NPO法人 日本カリブ海交流協会』は、カリブ海ならではの親しみのあるポップ・ カルチャーから、ユネスコ認定の世界遺産を中心とする旅、さらには美術、文学、自然保護といったものまで、交流のきっかけとなるもの全てを広く日本に紹介する予定でいます。
 まずはこの運動に賛同して頂ける方々の協力を得て、日本とカリブ海を繋ぐ草の根レベルでの情報センターになる事を目指します。また将来的には、日本の様々な文化をカリブ海に紹介する真の意味での交流も、草の根レベルながらも実現させたいと考えています。
 そしてこれらの活動を通して、日本とカリブ海の相互理解が深まり、さらに交流が活発になる事で、両地域の豊かな未来を築くためのささやかなお手伝いができることを、『NPO法人 日本カリブ海交流協会』は大きな目標とし、また大きな夢としています。





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