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パナマ共和国
República de Panamá

先住民の言葉で「魚の多いところ」と言う意味のパナマは、スペイン植民地当初から「世界の十字路」と呼ばれ、交通の重要な役割を果たしてきた。

 コロンブスの第2回航海の1501年に発見され、1513年ヌニェス・デ・バルボアがスペイン植民地にした。歴史としてはコロンビア、ベネズエラと同様に周辺各国と併合(1717年ヌエバ・グラナダ副王領)、独立(1903年グラン・コロンビアより)をしてきた。
 植民地時代の都市遺跡と中米一を誇る高層ビル群を併せ持つパナマ・シティ、先住民クナ族が自治しているサン・ブラス島、熱帯雨林の原生林が広がりエコ・ツアーが開催されたり、コスタ・リカ国境付近では高原リゾートが点在するなど見所は多い。

 パナマの近、現代史はパナマ運河とともに歩んだと言っても過言ではない。
 輸送における重要点としてパナマに「運河」を建設する案がアメリカなどから出始め、約10年の建設期間を経て1914年開通。パナマの独立のきっかけにもなったこのパナマ運河はアメリカに多くの利益をもたらす結果になり、当時の国家保安隊司令官オマール・トリホスが運河の返還をアメリカに迫り、時のカーター大統領との交渉で運河返還を実現させた。1999年12月31日のことであった。
 今後、この運河を通してパナマは大きく変貌を遂げて行くことだろう。


国勢

首都 パナマ
面積 75,517平方キロメートル(北海道よりやや小さい)
人口 約290万人
言語 スペイン語、英語、クナ語(先住民の言語)
宗教 キリスト教(カトリック)
通貨 バルボア($1=1.00バルボア)
(バルボアとは呼び名だけで一般には米ドルが使用されている)
特産品 モラ(民族衣装、手芸)、バナナ、サトウキビ、パナマ帽
日本からのアクセス アメリカ経由



観光案内・世界遺産

★ パナマ運河クルーズ
 毎週土曜日バルボア港第17埠頭から出航。ミラフローレス水門、ミラフローレス湖、ペドロ・ミゲル水門を回航する4-5時間のクルーズ。月一度の割合(やはり土曜日)で開催されるフル・クルーズはクリストバル港まで。

★ カテドラル
 パナマ・シティ旧市街地カスコ・ビエホ地区の独立広場にある。1688年から1794年にかけて建てられたもの。イギリスの海賊ヘンリー・モーガンによって壊された旧カテドラルから運ばれた3つのオリジナルの鐘が残っている。

★ パナマ政庁舎
 カテドラル隣の建物。3階にある歴史博物館にはコロンブス到着からパナマ運河建設までの資料が展示されている。

★ パナマ運河博物館
 パナマ政庁舎の隣。運河建設時の資料や道具なども展示されている。

★ サン・ホセ教会
 金の祭壇が有名。1671年、イギリス人ヘンリー・モーガンによって破壊されたパナマだが、この祭壇だけは彼らの強奪から免れたらしい。

★ ミラフローレス水門
 1903年から10年かけて3億7000万ドルを投じて建設された。パナマ運河には水位を変える水門が3ヶ所あり、その一つ。パナマ・シティから一番近い水門。

★ サン・ブラス諸島
 北東部カリブ海沿岸からコロンビア国境に広がる約350強の島々の総称。しかし約40ほどの島々にしか人(先住民クナ族)は住んでおらず、ポルベニール島、ナルネガ島、ペロ島などのいくつかの島しか観光客を受け付けていない。パナマ・シティのマルコス・ヘラべルト空港から20ヶ所へ便がある。
 ビーチでのんびりしたり、シュノーケリングなどのマリンスポーツのほか、先住民クナ族の民族衣装、手芸=モラを目的に訪れる観光客も多い。モラとは幾重にも重ねた布に刺繍やアップリケの技法をこらし、日々の人々の様子や動植物、宗教関係、架空の動物などさまざまな題材をモチーフにした独特の民族衣装。カルティ・スグトゥプ島にはクナ博物館があり、彼らの歴史や文化、生活習慣まで彼らの全てを知ることが出来る。

 

著名人

★ ルベン・ブラーデス(歌手)

★ マヌエル・アントニオ・ノリエガ(元将軍)

 

音楽

 この国の最高の音楽家と言えばサルサ界のスパースターでもあるルベン・ブラーデスだろう。恋愛物を中心としたサルサにおいて、政治、世の中の不条理を題材にするなど相変わらずの姿勢を貫いている。一時地元のロックバンドを中心とした音楽家たちを支援するレーベルを支援していた。
 また、中米最大の音楽国家と言われるが(その中心はバジェナート)、最近、若いラティーノスに大人気のレゲトンのベースになったスパニッシュ・レゲエ/ラップの起源はパナマにあると言う。







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